浦添市在住
所属:社会就労センターわかたけ
4年前、わかたけが創作活動の時間を毎週設定するようになり、そこで彼女の作品と出合った。はじめて描いた「無題」の作品は、いきなり右端から画面を分割しだし、あっという間に線を引き終わる。それから根気のいる色塗りをむしろ楽しみながらやり続け、数週間かけて仕上げる。そこには何の迷いもない。
その後、「花」シリーズへ移行する。色彩の鮮やかさは変わらない。画材は一貫して油性ペンで、いろいろな画材を準備するが興味を示さない。
4年前、わかたけが創作活動の時間を毎週設定するようになり、そこで彼女の作品と出合った。はじめて描いた「無題」の作品は、いきなり右端から画面を分割しだし、あっという間に線を引き終わる。それから根気のいる色塗りをむしろ楽しみながらやり続け、数週間かけて仕上げる。そこには何の迷いもない。
その後、「花」シリーズへ移行する。色彩の鮮やかさは変わらない。画材は一貫して油性ペンで、いろいろな画材を準備するが興味を示さない。
ここ1年ほど、車で畑に行って園芸作業をすること希望し、創作活動から少し遠ざかっている。
玉城 拓人
浦添市在住
所属:社会就労センターわかたけ
2年前、まだ高校生だった頃、放課後の児童デイサービスで描いた彼の作品に出会った。サザエさんや島田伸介さんの特徴をとらえながらロボット化し、いろいろな機能をつけ加える。湧き出るユーモラスな発想と線描の美しさが目を引いた。
卒業後、わかたけを利用することになり、昼休みのわずかな時間に描きつづけている。個人用の画材を常備して、いつでも描けるようにし、スケッチブックを1冊描き終えると、得意そうに報告してくれる。出品が決まってから、家のパソコンで
描いた作品も封筒に入れて持参し「展示して下さい」という。この展示会を楽しみにしている一人である。
2年前、まだ高校生だった頃、放課後の児童デイサービスで描いた彼の作品に出会った。サザエさんや島田伸介さんの特徴をとらえながらロボット化し、いろいろな機能をつけ加える。湧き出るユーモラスな発想と線描の美しさが目を引いた。
卒業後、わかたけを利用することになり、昼休みのわずかな時間に描きつづけている。個人用の画材を常備して、いつでも描けるようにし、スケッチブックを1冊描き終えると、得意そうに報告してくれる。出品が決まってから、家のパソコンで
描いた作品も封筒に入れて持参し「展示して下さい」という。この展示会を楽しみにしている一人である。
宮城 志乃
那覇市在住
所属:社会就労センターわかたけ
自分の身近にいる友だちや職員を描く人は珍しくない。しかし彼女ほど長年にわたってくり返し描きつづけている人は珍しい。学校卒業後は、しばらく母校の先生方を描くことが多かったが、ここ数年はもっぱらわかたけの職員と利用者。独特のパターンで次々と素早く描く。その姿は喜々としている。時には一人ひとりの足の匂いを書き加えることもある。
2年ほど前、陶芸の時間に立体でつくることを提案したところ、手先が器用な彼女は、その時を待っていたかのように熱中してつくりだした。1個ずつ命名し、しできあがった個数を数え、職員に見てもらのが彼女の楽しみとなっている。
2年ほど前、陶芸の時間に立体でつくることを提案したところ、手先が器用な彼女は、その時を待っていたかのように熱中してつくりだした。1個ずつ命名し、しできあがった個数を数え、職員に見てもらのが彼女の楽しみとなっている。
石川 真治
浦添市在住
所属:社会就労センターわかたけ
彼が「戦闘員」を作るようになって10年ほどになる。当初は、ヘルメットが一体になっていて、手には武器を持っていた。その後、次第に大型になり、単純化され、ヘルメットは取り外し式に変わる。胸には必ず「サソリ」が乗っている。書かれている文字は「RBC,好きな番組や映画、職員の名前」などで戦闘員とは程遠い内容だ。
彼の戦闘員は、表情はやさしく、作っている時から常に横たわっていて、秦時代の兵馬俑のように立ち上がって戦いに行く様子はない。これらの作品は、陶芸製品を作った後、1時間ほどの自由制作の時間に制作したもので、最近は、ヘルメットを掛ける台を作り続けている。
彼が「戦闘員」を作るようになって10年ほどになる。当初は、ヘルメットが一体になっていて、手には武器を持っていた。その後、次第に大型になり、単純化され、ヘルメットは取り外し式に変わる。胸には必ず「サソリ」が乗っている。書かれている文字は「RBC,好きな番組や映画、職員の名前」などで戦闘員とは程遠い内容だ。
彼の戦闘員は、表情はやさしく、作っている時から常に横たわっていて、秦時代の兵馬俑のように立ち上がって戦いに行く様子はない。これらの作品は、陶芸製品を作った後、1時間ほどの自由制作の時間に制作したもので、最近は、ヘルメットを掛ける台を作り続けている。
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