奥原禎 作「ジェリーゲン」 |
浦添市在住 所属:社会就労センターわかたけ
彼は、一貫して、自分で創造した怪獣(モンスター)を描き、作り続けている。養護学校時代に描いた作品が、2001展で紹介された。わかたけに来てからは、描くことから次第に、粘土を使って立体的につくることに熱中しはじめ、それらのシャープなフォルムの作品は2006展で紹介された。
その後、しばらく創作から遠ざかっていたが、最近、またスケッチブックに色鉛筆を使って描くようになり、出勤した時は昼休みなどを利用して、一人楽しみながらモンスターを生み出している。画材が変わったことも影響しているのか、より緻密な作風に変わっている。
展示経歴
2001年 アートキャンプ2001「素朴の大砲」展に出品
2006年 アートキャンプ2006「素朴の大砲」展に出品
大城康太
那覇市在住 所属:社会就労センターわかたけ
養護学校からわかたけに来た当初は、黒い太線による平面分割と鮮やかな色彩で、まるでステンドグラスのような作品を描いていた。
その後、少し作風が変わり、平面分割の面白さが消えた。花、人物、葉、魚、木、虫などを素早く何枚も描くようになり、現在は2時間余りの創作活動の時間に6枚仕上げることが彼のこだわりとなっている。画材も多種にわたり、鉛筆で形を描き、フェルトペンでなぞり、クレヨンで形を塗り、絵の具で背景を塗るといった独自のルールに沿って使い分けている。色塗りの迷いのない執拗さは、見ていて気持ちよく、色彩の鮮やかさは今も健在である。
展示経歴
2001年 アートキャンプ2001「素朴の大砲」展(浦添市美術館)
2006年 アートキャンプ2006「素朴の大砲」展(浦添市美術館)
仲本 裕幸
浦添市在住
所属:社会就労センターわかたけ
やわらかな線描、独特な人物の形態と文字、余白をうめつくすことへのこだわり、これらが彼の独特な表現を生み出している。作品づくりは、じつに淡々と、ゆっくりとしたペースで、楽しみながら描いている。いろいろな画材を準備しているが、彼は決まって4切り画用紙と細ペンを選ぶ。以前は抽象的な形や花を描くこともあったが、現在はわかたけの利用者や職員をくり返し描いている。
2001展で紹介されて以来、しばらく出品の機会から遠ざかっていた。この3年間、創作活動の時間に、密度の高い作品を描くようになり、久しぶりに「素朴の大砲展」で紹介されることになった。
展示経歴
2001年 アートキャンプ2001「素朴の大砲」展(浦添市美術館)
与那覇 誠
浦添市在住 所属:社会就労センターわかたけ
彼の題材は、長きにわたって変わらない。養護学校時代から自分と家族、特に大好きな父親、そして自分の家、家具類、車などを描き続けている。時には大量の矢印を描き加えることも。最近はそれに加えて携帯電話や大好きな彼女と仮面ライダーが登場することが多い。
細いペンでの線描にこだわり、彼にかかると人物は独特な表情に変わる。仕事の時より集中・持続して、時間がたつのも忘れて描き続ける。
これらの作品は、わかたけの創作活動の時間に制作されたもので、今も描き続けており、2001年以来、久しぶりに「素朴の大砲」展での紹介となった。
展示経歴
やわらかな線描、独特な人物の形態と文字、余白をうめつくすことへのこだわり、これらが彼の独特な表現を生み出している。作品づくりは、じつに淡々と、ゆっくりとしたペースで、楽しみながら描いている。いろいろな画材を準備しているが、彼は決まって4切り画用紙と細ペンを選ぶ。以前は抽象的な形や花を描くこともあったが、現在はわかたけの利用者や職員をくり返し描いている。
2001展で紹介されて以来、しばらく出品の機会から遠ざかっていた。この3年間、創作活動の時間に、密度の高い作品を描くようになり、久しぶりに「素朴の大砲展」で紹介されることになった。
展示経歴
2001年 アートキャンプ2001「素朴の大砲」展(浦添市美術館)
与那覇 誠
浦添市在住 所属:社会就労センターわかたけ
彼の題材は、長きにわたって変わらない。養護学校時代から自分と家族、特に大好きな父親、そして自分の家、家具類、車などを描き続けている。時には大量の矢印を描き加えることも。最近はそれに加えて携帯電話や大好きな彼女と仮面ライダーが登場することが多い。
細いペンでの線描にこだわり、彼にかかると人物は独特な表情に変わる。仕事の時より集中・持続して、時間がたつのも忘れて描き続ける。
これらの作品は、わかたけの創作活動の時間に制作されたもので、今も描き続けており、2001年以来、久しぶりに「素朴の大砲」展での紹介となった。
展示経歴
2001年 アートキャンプ2001「素朴の大砲」展(浦添市美術館)
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